赤と青とエスキース/青山美智子
先日、「赤と青とエスキース/青山美智子」を読みました。
『赤と青とエスキース/青山美智子』

(画像クリックすると楽天ブックスへ移動し詳細がご覧になれます。)
-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
メルボルンの若手画家が描いた一枚の
「絵画」。日本へ渡って三十数年、
その絵画は「ふたり」の間に奇跡を
紡いでいく。一枚の「絵画」をめぐる、
五つの「愛」の物語。
彼らの想いが繋がる時、驚くべき真実が
現れる!仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
-感想-
この本を読むにあたり、赤と青が特徴的な
エスキースという名の絵画を中心に
4つの短編を紡いでいく作品だろうと
思いながら読んでいたらエピローグを
読んだとき、えっ!マジで!うそっ!
そうやったん!とまさかの展開というか
各話の事実にただただ驚き感動しました。
赤と青、レイとブー、立花と円城寺、
マスターとウエイトレス、茜と蒼・・・
なんて素敵な話の持って行き方と最後に
ぶわぁ~とまとめる感じ、あぁ~すごく好き!
「赤鬼と青鬼」のラストで一度はっ!と
したのにその後のエピローグでその思い事
ひっくり返され、家で読んでたんですが
あぁ~とかおぉ~とかうなりながら読んで
しまいました。今まで読んだ青山さんの
短編集の作品中で一番好きかも。
後、個人的に心に残ったのはリリアルの
オーナーが言う「よく、人生は一度しか
ないから思いっきり生きよう、
って言うじゃない。私はあれ、かなり
怖いことだと思うよのね。一度しかないって
考えたら、思いっきりなんてやれないわよ」
っていう言葉とその後に「もちろん
思いっきり生きているわよ。でも私はね、
人生は何度でもあるってそう思うの。
どこからでも、どんなふうにでも、新しく
始めることができるって。そっちのほうが
好き」って言葉になんか救われた気がした。
思いっきり生きつつ疲れたら適度に休み
また新たに思いっきり生きれば
いいんだと・・・ちなみにリリアルの
オーナーの正体にも驚いた!
あっという間に読んでしまったけど
すごく心に響くいい本だった。
『赤と青とエスキース/青山美智子』

(画像クリックすると楽天ブックスへ移動し詳細がご覧になれます。)
-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
メルボルンの若手画家が描いた一枚の
「絵画」。日本へ渡って三十数年、
その絵画は「ふたり」の間に奇跡を
紡いでいく。一枚の「絵画」をめぐる、
五つの「愛」の物語。
彼らの想いが繋がる時、驚くべき真実が
現れる!仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
-感想-
この本を読むにあたり、赤と青が特徴的な
エスキースという名の絵画を中心に
4つの短編を紡いでいく作品だろうと
思いながら読んでいたらエピローグを
読んだとき、えっ!マジで!うそっ!
そうやったん!とまさかの展開というか
各話の事実にただただ驚き感動しました。
赤と青、レイとブー、立花と円城寺、
マスターとウエイトレス、茜と蒼・・・
なんて素敵な話の持って行き方と最後に
ぶわぁ~とまとめる感じ、あぁ~すごく好き!
「赤鬼と青鬼」のラストで一度はっ!と
したのにその後のエピローグでその思い事
ひっくり返され、家で読んでたんですが
あぁ~とかおぉ~とかうなりながら読んで
しまいました。今まで読んだ青山さんの
短編集の作品中で一番好きかも。
後、個人的に心に残ったのはリリアルの
オーナーが言う「よく、人生は一度しか
ないから思いっきり生きよう、
って言うじゃない。私はあれ、かなり
怖いことだと思うよのね。一度しかないって
考えたら、思いっきりなんてやれないわよ」
っていう言葉とその後に「もちろん
思いっきり生きているわよ。でも私はね、
人生は何度でもあるってそう思うの。
どこからでも、どんなふうにでも、新しく
始めることができるって。そっちのほうが
好き」って言葉になんか救われた気がした。
思いっきり生きつつ疲れたら適度に休み
また新たに思いっきり生きれば
いいんだと・・・ちなみにリリアルの
オーナーの正体にも驚いた!
あっという間に読んでしまったけど
すごく心に響くいい本だった。
スポンサーサイト