日々これ好日。 小説・エッセイ等
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あずかりやさん/大山淳子

先日、あずかりやさん/大山淳子
を読みました。

『あずかりやさん/大山淳子』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
「一日百円で、どんなものでも預かります」。
東京の下町にある商店街のはじでひっそりと
営業する「あずかりやさん」。
店を訪れる客たちは、
さまざまな事情を抱えて「あるもの」を
預けようとするのだが…。
「猫弁」シリーズで大人気の著者が紡ぐ、
ほっこり温かな人情物語。


-感想-
1日百円で何でも預かってくれる
あずかりやさん。そのあずかりやさんの
店主ではなく、物や生き物の視点で
物語が進んでいきます。ちょっと斬新。
時にはあずかられるものの視点もあって
なかなかそれが面白い。
5編あってちょっぴり悲しい話から
ほっこりする話までありますが、
視点が物や生き物なので淡々と
話が進んでいきサクッと読めました。
この作品毎回語り手が変わるので
その点もすごくおもしろかった。
そして「社長」、店主に出会えてよかった!


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倒れるときは前のめり ふたたび/有川ひろ

倒れるときは前のめり ふたたび/有川ひろ
を読みました。

『倒れるときは前のめり ふたたび/有川ひろ』

(画像クリックすると楽天ブックスへ移動し詳細がご覧になれます。)

-内容-
前作の「倒れるときは前のめり」につづく
第2段のエッセイ集。有川さんのペンネームが
変わったいきさつや、書籍が作られるに
あたっての有川さんの考え方なんかも
かかれていて、ただ楽しく読んでいた物も
こういう考えや思いがあって作られていたのか
と思いながら読みました。個人的には
エッセイ集ってもっとサクッと読める物だと
思っていたのですが、このエッセイ集は
書籍文化のことやネット社会のことなど
結構考えさせらることもあり、少し色んな
ことを考えるきっかけになりました。
途中出てくる、「好き」は言っても
「嫌い」は言わないでは当たり前のこと
だけど胸に刺さる内容だったし、
「本は心を耕す」って言葉はすごく好きです。

今回のエッセイに収録されている
短編小説の「彼女の本棚」は前作の
エッセイ集に収録されている「彼の本棚」
と対になっているお話で前作を読んでから
「彼女の本棚」を読むとお互いの心の心情が
わかってとてもよかったです。
もう一つの「サマーフェスタ」は
ピュアな初恋からUターン就職の難しさ、
大人になり切れなかった男の子の
やりきれない別れ・・ほろ苦い短編集でした。
なんかちょっと学生時代を思いだした・・・


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旅屋おかえり/原田マハ

先日、旅屋おかえり/原田マハ をよみました。

『旅屋おかえり/原田マハ』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
あなたの旅、代行します!売れない崖っぷち
アラサータレント“おかえり”こと丘えりか。
スポンサーの名前を間違えて連呼したことが
原因でテレビの旅番組を打ち切られた
彼女が始めたのは、人の代わりに
旅をする仕事だった―。
満開の桜を求めて秋田県角館へ、
依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。
おかえりは行く先々で出会った人々を
笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。


-感想-
物語はある程度の話の展開が読めちゃう
凄く楽しく読みやすい作品でした。
旅屋とは言うなれば今の時代に合った
「リモート旅」とでも表せそうな
旅代行の仕事、でもこれってこの
アラサータレント「おかえり」の性格
だからこそ成り立つ仕事なんだと思います。
行きたくても行けない旅をこんなにも
丁寧にそして心に残る旅にして
くれるんだったらもし私も旅に行けなく
なった時に頼んでみたいと思いました。
角館や内子町に行く話は、読んでいると
一度その場所へ旅に行きたくなるくらい
その町が魅力的に書かれています。
全体を通して楽しくさらっと読めました。
あぁ、久しぶりに旅をしたくなった・・・


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四百三十円の神様/加藤元

先日、四百三十円の神様/加藤元 をよみました。

『四百三十円の神様/加藤元』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
“助けて。一生のお願いだから”
夜明けの牛丼屋。バイトの岩田が
眠気と戦っていると、派手な女が転がり
込んできた。懇願する彼女に
一体なにが!?(「四百三十円の神様」)
動物病院に立派な刺青を入れた
老人がやってきた。クセのある彼は
弱った拾い猫を次々と連れてくる。
だが、彼は急に姿を見せなくなり、
心配した獣医が彼の家を訪ねると!?
(「いれずみお断り」)
心を揺さぶる、注目女性作家の珠玉短編集。


-感想-
短編7編の構成のこの作品。表題作も
面白かったですが、「腐ったたぬき」の
意外な話の流れからのそっちかいっ!
って展開や「いれずみお断り」の
獣医さんと刺青を入れた老人との関係や
娘さんとのラストなんかも時に
そうすることも正解だななんて思いました。
「鍵は開いた」の話の展開が
ちょっと好きかも。ただ全体的に
登場する夫や父がまぁだらしないというか
とんでもない男性陣ばかりで読んでて
こっちが申し訳なく思っちゃうくらい
ダメダメな男性陣でした・・・・
加藤元さんの作品は初読みだったので
他の作品の男性陣も基本的には
こんな感じなんだろうか・・・
とにもかくにもさらっと読める短編集でした。



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本日のメニューは。/行成薫

先日、本日のメニューは。/行成薫 をよみました。

『本日のメニューは。/行成薫』

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-内容-(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
入院中の父に中華そばを出前したい
二人の子どもと、変わり者の大人たちが
起こした奇跡(「四分間出前大作戦」)。
マズメシ母に悩まされる女子高生と、
おむすび屋の女性店主の
愛情(「おむすび狂詩曲」)。
底なし大食い男の葛藤と、
デカ盛り定食を作り続ける頑固親父の
秘めた過去(「闘え!マンプク食堂」)。
熱々の美味しい料理と、
それを取り巻く人間ドラマに
食欲も涙腺も刺激される、5つの極上の物語。


-感想-
短編5編の構成のこの作品。グルメと人情ドラマ
がテーマだと思ってたけど、現代社会にある
個人経営飲食店の高齢化&跡継ぎ問題や
以前からある郊外型複合施設の充実による
飲食店を含む商店街の問題なども見え隠れ
していました。どの話もよかったけど、
「おむすび狂詩曲」の母と娘、娘と娘、
母と母の不思議なつながりが面白かった
「或る洋食屋の一日」「ロコ・モーション」の
意外なつながりがよかった。
「或る洋食屋の一日」を読み終わったとき
あれっ?あれは消化しないままなの?
ってのがあったんですが、あとの
「ロコ・モーション」できっちり回収して
なんだかすごくすっきりした読み終わりに・・・
一つ言えることはこういったグルメが
話に入ったものを読むとお腹が減る・・・・


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ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~/三上延

先日、ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~/三上延
をよみました。

『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~/三上延』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
ある夫婦が営む古書店がある。
鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。
その店主は古本屋のイメージに合わない、
きれいな女性だ。そしてその傍らには、
女店主にそっくりな少女の姿があった―。
女店主は少女へ、静かに語り聞かせる。
一冊の古書から紐解かれる不思議な
客人たちの話を。古い本に詰まっている、
絆と秘密の物語を。人から人へと
受け継がれる本の記憶。その扉が今再び開かれる。


-感想-
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズから
数年後が設定のいろんな後日譚からなる
この作品。志田さんがいなくなった空白の
期間やその訳、坂口夫妻のその後、
舞砂道具店の吉原喜市のその後などが
六歳になった扉子を交えて進むストーリが
読んでて面白かった。
当然、栞子と大輔のその後が
知りたかったんですが、今回は扉子登場と
以前に登場した人物たちの後日譚がメインで
大輔は・・・基本居なかったwww
4話の吉原喜市の息子の話は人間素直が
一番なんだとつくづく思った。
前シリーズの最後に作者が言っていた
スピンオフ的なものを書くというので
期待していたのですが、こういった
後日譚はあの後あの人たちはどうなったの
とか。あれって実際何だったんだ?
ってのが書かれていて読んでて
あぁ~そうだったんだと思えました。
続刊も出ているようなので当分
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズが
たのしめそうです。



-登場人物-
【五浦大輔】
  本作の主人公にして、語り手。
  栞子の夫。
【篠川栞子】
  本作のもう1人の主人公で、探偵役にあたる。
  北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の女店主。
  大輔の妻。
【篠川扉子】
  栞子と大輔の六歳になる娘。
  外見は母親にで読書が趣味。
【篠川文香】
  栞子の妹。
【篠川智恵子】
  栞子・文香の母。
【坂口昌志】
  若い頃、生活苦から銀行を襲って逮捕され
  前科を持つ。目を患い、ほとんどのものを
  見ることができない。
【坂口しのぶ】
  昌志の妻。表情豊かな人懐っこい性格の持ち主。
【玉岡昴】
  ビブリア古書堂の近所に住む若者。
  ビブリア古書堂の臨時アルバイトをすることも。
【滝野蓮杖】
  港南台にある「滝野ブックス」の息子。
  古書市場では経営員を務めている。
【小菅奈緒】
  文香とは高校が同じで同級生。
  志田を先生と慕う。
【志田】
  ビブリア古書堂の常連客の男で、せどり屋。
  ホームレスで、鵠沼の橋の下に住んでいる。
【吉原喜市】
  横浜に居を構える舞砂道具店の元店主。


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ビブリア古書堂の事件手帖7/三上延

先日、ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~/三上延
をよみました。

『ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~/三上延』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の
『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な
道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。
奇妙な縁に導かれ、対峙することになった
劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と
謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、
彼女の祖父によって張り巡らされていた
巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。
人から人へと受け継がれる古書と、
脈々と続く家族の縁。
その物語に幕引きのときがおとずれる。


-感想-
最終巻はシェイクスピアの
ファーストフォリオがテーマ。
得体のしれない爺さんに振り回され、
登場人物たちの駆け引きや謎解き、そして
恋愛模様、栞子の母親が家を出た理由も
わかる等々内容盛りだくさんでした。
色んなことが巻き起こりましたが
なんだかんだと栞子と大輔、いいコンビです。
途中ある人の言う「覚悟がすべて」の
部分はすごく共感できる内容でとてもよかった。
シリーズ最終巻であぁ~ビブリアシリーズ
読み終えてしまったと思ったら続編が
出ているようなのでそちらも
そのうち読みたいと思います。


-登場人物-(wikiから引用)
【五浦大輔】
  本作の主人公にして、語り手。
【篠川栞子】
  本作のもう1人の主人公で、探偵役にあたる。
  北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の女店主。
【篠川文香】
  栞子の妹。大輔の母校に通う高校生。
【篠川智恵子】
  栞子・文香の母。
【志田】
  ビブリア古書堂の常連客の男で、せどり屋。
  ホームレスで、鵠沼の橋の下に住んでいる。
【井上太一郎】
  ヒトリ書房の店主。
【滝野蓮杖】
  港南台にある「滝野ブックス」の息子。
  古書市場では経営員を務めている。
【久我山尚大】
  脅迫まがいの取り引きも厭わない
  危険な古書店主。故人。
【久我山真里】
  尚大の妻。
【吉原喜市】
  横浜に居を構える舞砂道具店の店主。


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おりおりパパ

Author:おりおりパパ
ひっそりとぶつぶついってます。
家族:おりおりママ(嫁)
    おりおり(息子)
    おりりん(娘)

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