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記憶屋0/織守きょうや

先日、記憶屋0/織守きょうや をよみました。

『記憶屋0/織守きょうや』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
つらい記憶を消してくれる
都市伝説の怪人「記憶屋」。
それに頼ることを選んだ彼らは
どんな想いを胸に抱えていたのか―。
弁護士の高原は、過去の交通事故の
記憶に苦しむ依頼人・美月と出会う。
支え合って生きてきた恋人との
未来のために、美月は真剣に
記憶屋を探していた。
その実在に半信半疑でいた
高原だったが、自身も病院で
ある宣告を受けてしまい…。
泣けるほど切ない「記憶」を
めぐる物語、待望のスピンオフ作品集!



-感想-
記憶屋シリーズのスピンオフ作品。
「記憶屋」の最後、真希が遼一に
話した会話の真相?がわかる話や、
高原弁護士が記憶屋を知るきっかけ
になった話。帰らぬ人を待ち続ける
女性の話の中篇2本ちょいの
ボリュームでした。

「記憶」を消す消さないの話は
確かに消した方がその後の人生に
おいてそれ以外に方法がないと
思いつつも、現実では
そういったどうにもならない
ことを何とかしようとして
生きていくことに本当に
意味があるのではないかと思った。

ただ、突発的な事故や
事件みたいなものはもともと
体験することのなかった
ものなので実際に「記憶」が
消せたらいいのになとも思う。

ただ、作中で高原弁護士が
言っていた「記憶」を部分的に
消すことは「小規模な自殺」的な
言葉にハッとさせられた。
たしかに今まで自分を形成
してきたであろうその「記憶」を
消すのだからそういう一面も
あると考えさせれました。

「ライ・フォー・マイ・レディ」
の話で、「なんだって!」
と思う話の展開に驚きつつ、
主人公?である真希ちゃんは
すごい人生を歩まなければ
ならないんだなと思いました。

ホラー小説の「記憶屋」シリーズ、
なんだかんだと全シリーズを通して
ホラー要素はどこ?と思いつつ、
色んな人の様々な人間的な心の
葛藤を考える本なんだと思いました。



-登場人物-
【遼一】
  高校生
【真希】
  中学二年生
【高原】
  高原法律事務所の弁護士
【入江美月】
  高原法律事務所の依頼人
【瀬川いずみ】
  高校生
【瀬川啓子】
  瀬川いずみの母
【外村篤志】
  高原法律事務所のアシスタント
【安藤】
  顧問先の社長
【片山】
  入江美月の夫
【七海】
  顧問先の社長の娘
【亜紗子】
  沙奈枝のピアノ教室を手伝ったり
  身の回りのことをしている。
【沙奈枝】
  亜抄子の母親の姉亜紗子の憧れの女性
  ピアノ教室の先生
【友美】
  紗奈枝のピアノ教室の生徒
  小学五年生
【琴子】
  紗奈枝のピアノ教室の生徒
  友美の友達
【慎一】
  鈴岡が家主の下宿の住人
【鈴岡】
  鈴岡商店のオーナー慎一の下宿先の家主
【洋祐】
  紗奈枝の夫
【幸代】
  鈴岡家の家政婦




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記憶屋Ⅲ/織守きょうや

先日、記憶屋Ⅲ/織守きょうや をよみました。

『記憶屋Ⅲ/織守きょうや』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
高校生の夏生が、4年前に巻き込まれた
集団記憶喪失事件。「記憶屋」の関与を
疑う新聞記者の猪瀬に頼まれ、
夏生は記憶屋探しに協力していた。
だが、手掛かりとして接触した
料理人の男性の記憶が消えてしまい、
猪瀬は夏生の親友・芽衣子への疑いを
強めることに。夏生はこれ以上
記憶屋に近づきたくないと訴えるが、
その矢先に猪瀬と一緒にいるのを
芽衣子に見られてしまい…。
記憶屋をめぐる、
衝撃の真実がついに明かされる。



-感想-
前作「記憶屋Ⅱ」からガッツリ
話が続いています。「記憶屋」を
探していた料理人の毬谷柊が
自分の消したい過去の記憶の
話なのですが、「記憶」を消す
消さないという話より
ちょっとエエ話って展開でした。
でもこういうことって自分にも
あり得る話だと思いました。
何事も伝えてみなければ
他人には伝わらないもの・・・

そしてついに「記憶屋」の
正体が・・・って読んでる
わたしたちは知っているはず
だったのですがまさかの展開www
などほどそう言われれば
色々と納得がいきますね。

「記憶屋」の苦悩?なども
ありながらこれでよかったのかな?
って感じの終わり方でした。

しかし前作に出てきたS中学校の
教育実習生は絶対あの人だと
思ってたのに騙されたwww



-登場人物-
【大崎夏生】
  K女子大学付属高校生徒。
【上倉芽衣子】
  K女子大学付属高校生徒。
【猪瀬桔平】
  新聞記者。
【毬谷柊】
  キッチンの貴公子料理人             
  父は有名店のオーナーシェフ             
  母は元モデル
【浅井】
  毬谷のマネージャー
【砥上征一】
  『一里』の料理人
【ケンジ】
  『一里』の板前見習い
【リナ】
  事務所所属雑誌モデル。
【真木伸一郎】
  マキっち先生
【真希ちゃん】
  夏生の従姉




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記憶屋Ⅱ/織守きょうや

先日、記憶屋Ⅱ/織守きょうや をよみました。

『記憶屋Ⅱ/織守きょうや』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
高校生の夏生はかつて、友人達と一斉に、
記憶を失うという不可解な経験をしていた。
夏生を訪ねてきた猪瀬という新聞記者は、
それは彼が追っている「記憶屋」の
仕業だという。
忘れたい記憶を消してくれる、記憶屋。
夏生は、その行為が悪いことだとは
考えていなかった。だが記憶屋の正体が
親友の芽衣子ではないかと疑われ、
夏生は彼女の無実を証明するために
猪瀬の記憶屋探しに協力するが…。
切ない青春ミステリ、待望の続編。



-感想-
前作の続きと期待して読んだら
主人公も時間軸も違う!
基本的には「記憶」を消したい
人の考えと「記憶」を消された
周りの人とたちの考え方の違いに
翻弄というか考えさせられる
内容だった。個人的な考え方に
なっちゃいますが、中学生の
集団記憶喪失に関しては理解できる
ものの猪瀬記者の考え方もわかる。
後半に出てくるリナに関しては
わたしが男だからなのか少し
理解しがたい内容だった・・・
でもその当事者にとってみたら
「記憶」を消さなきゃ耐えられない
大きな問題だったのだろうか・・・
しかし、前作のあの人はその後
どうするんだ?そもそも
あの後どうなったんだ・・・
しかもⅡ巻終わりに「記憶屋Ⅲ」に
続くだと・・・・気になる・・・
シリーズ最終巻に期待。



-登場人物-
【大崎夏生】
  S中学校生徒。
  K女子大学付属高校生徒。
【上倉芽衣子】
  S中学校生徒。
  K女子大学付属高校生徒。
【猪瀬桔平】
  新聞記者。
【立野真】
  S中学校生徒。
【朝香美冴】
  S中学校養護教諭。
【西川夕】
  S中学校生徒。
【中野沙恵】
  S中学校生徒。
  一年三組。
【西川】
  S中学校図書委員の顧問
【マキ先生】
  S中学校の教育実習生
【片山莉奈】
  読者モデル。
  事務所所属雑誌モデル。
【弥依】
  読者モデル。
  事務所所属雑誌モデル。
【森下青】
  若手アーティスト。
  cyan。
【森下緑】
  若手アーティスト。
  cyan。
【毬谷柊】
  キッチンの貴公子料理人



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記憶屋/織守きょうや

先日、記憶屋/織守きょうや をよみました。

『記憶屋/織守きょうや』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
大学生の遼一は、想いを寄せる先輩・杏子の
夜道恐怖症を一緒に治そうとしていた。
だが杏子は、忘れたい記憶を消してくれる
という都市伝説の怪人「記憶屋」を
探しに行き、トラウマと共に遼一の
ことも忘れてしまう。
記憶屋など存在しないと思う遼一。
しかし他にも不自然に記憶を失った人が
いると知り、真相を探り始めるが…。
記憶を消すことは悪なのか正義なのか?
泣けるほど切ない、
第22回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作。



-感想-
「記憶屋」という正体のわからない
都市伝説を追うちょっとミステリアスな
ホラー小説かと思っていたのですが
読んでみたら青春ホラー小説。
切ないラストの後に表紙のイラストを見ると
なんとなく伝わってくる切なさが・・・

本作自体は大まかに4つに分かれていて
どの話もよかったのですが、高原弁護士の
人間的強さには少しあこがれつつも
自分には到底できないすごい覚悟だなと
素直に思いちょっとぐっと来た。

記憶を消すことができる「記憶屋」
確かに私だって持っている
いやな記憶なんて消し去ってしまえば
どんなに楽か!とこの本を読むまで
思っていたのですが、記憶を消された人の
周りの人のことまでは考えも及ばなかった。
「記憶屋」に記憶を消されることによって
その記憶に関係した人たちのことまで
忘れてなかったことになってしまう・・・
なんかそれも切ない。
「大切なものを守るために記憶を消したい」
と願う人々と記憶を消された恐怖を知る
遼一の思い・・・読んでてどちらの思いも
理解できてある意味消化不良ですwww



-登場人物-
【吉森遼一】
  大学生。
【澤田杏子】
  遼一の大学の1学年上の先輩。
【河合真希】
  遼一の幼馴染。
【高原智秋】
  遼一の大学OBの弁護士。
【外村篤志】
  元クラブのボーイ。
  高原法律事務所の家政夫。
【安藤七海】
  高原のクライアントの娘。
【佐々操】
  女子高校生。
  関谷要の幼なじみ。
【関谷要】
  男子高校生。
  佐々操の幼なじみ。
【関谷正】
  関谷要の叔父。



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トップナイフ/林宏司

先日、トップナイフ/林宏司 をよみました。

『トップナイフ/林宏司』

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-内容-
(ネタバレ注意)「BOOK」データベースより
「トップナイフ」とは医師の中でも超一流の
技術を持つ者にのみ与えられる最高の称号。
東都総合病院脳神経外科に集う
凄腕医師たちのまとめ役・深山瑶子、
「世界のクロイワ」黒岩健吾、
「若き天才」西郡琢磨、
頭でっかちの新人・小机幸子。
不可思議な病を抱える患者と出会い、
彼らの人生も変化していく―。
脳外科医たちの苦悩と希望を描く、
感動のヒューマンストーリー。


-感想-
脳外科医と聞くとわたしから見たら
超一流の技術を持った完璧な人と
思っていたのですが、この作品を
読んで脳外科医に限らず超一流な
人でも当たり前のように私たちと
同じような悩みをもった
人間なんだと改めて思いました。

作品に登場してくる4人の先生たちは
知識と技術を引き換えにちょっぴり
生きることに不器用だが人間味のある
素敵な先生たちでした。

全編通していいツッコミをしてくれる
看護師の小沢真凛はいい味出してます。

医療小説と思って読んだら
人間味あふれる先生たちの
ヒューマンストーリーで
あっという間に完読。
おもしろかったです。


-登場人物-(※Wikipediaより)
【深山瑤子】
  東都総合病院 脳神経外科次長。
  脳動脈瘤のスペシャリスト。
  バツイチ。
【黒岩健吾】
  東都総合病院 脳神経外科顧問兼副部長。
  脳腫瘍のスペシャリスト。独身。
【小机幸子】
  東都総合病院 脳神経外科専門研修医。
  東都大学医学部を首席で卒業。
【西郡琢磨】
  東都総合病院 脳神経外科医。
  外科もカテーテルも出来る二刀流。
【小沢真凛】
  東都総合病院 看護師。
【今出川孝雄】
  東都総合病院 脳神経外科部長。


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線は、僕を描く/砥上裕將

先日、線は、僕を描く/砥上裕將 をよみました。

『線は、僕を描く/砥上裕將』

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-内容-(ネタバレ注意)
<KADOKAWAオフィシャルサイトより抜粋>
両親を交通事故で失い、喪失感の中に
あった大学生の青山霜介は、アルバイト先の
展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。
なぜか湖山に気に入られ、
その場で内弟子にされてしまう霜介。
それに反発した湖山の孫・千瑛は、
翌年の「湖山賞」をかけて霜介と
勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる
「線」の芸術。描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも
魅了されていく霜介は、
線を描くことで次第に恢復していく。
そして一年後、千瑛との勝負の行方は。


-感想-
水墨画を題材にした小説。
そもそも水墨画自体をあまり
よくわからないまま読み始めたんですが、
読み進めるにしたがって物語に必要な
水墨画の世界ってのも徐々にわかってくるし
その水墨画を主人公の霜介になぜ湖山先生が
内弟子にしてまでそれを教えたかったのか
次第にわかってくるのですが、それがまたいい。

湖山先生の言う「できることが目的じゃないよ。
やってみることが目的なんだ。」って言葉や
「・・・成功を目指しながら、数々の失敗を
大胆に繰り返すこと。そして学ぶこと。
学ぶことを楽しむこと。
失敗からしか学べないからね。」などなど。
もちろん霜介に言ってる言葉なんですが、
これって仕事や人生等いろんなことに
あてはまるなぁ~なんて思いました。

水墨画なんかまったく知らなかったのに
読んだ後は少し水墨画を見たくなるような
そんなすてきな小説でした。


-登場人物-(ネタバレ注意)
【青山霜介】
  主人公。大学生
【篠田湖山】
  水墨画家。日本を代表とする芸術家。
【篠田千瑛】
  水墨画家。花卉画を得意とする。
【西濱湖峰】
  水墨画家。湖山門下の二番手。
  風景画を得意とする。
【斉藤湖栖】
  水墨画家。湖山賞最年少受賞者。
  完璧な技術を有する。
【藤堂翠山】
  水墨画家。湖山も一目置く絵師。
【古前】
  大学生。霜介の自称・親友。
【川岸】
  大学生。霜介と同じゼミ。しっかり者。


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氷獄/海堂尊

先日、氷獄/海堂尊 をよみました。

『氷獄/海堂尊』

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-内容-(ネタバレ注意)
<KADOKAWAオフィシャルサイトより抜粋>
バチスタ裁判、開廷。検察組織に
メスを入れる、医療×司法エンタメ!

手術室で行われた前代未聞の
連続殺人「バチスタ・スキャンダル」。
被疑者の担当となった
新人弁護士・日高正義は、
有罪率99.9%を誇る検察司法の歪みに、
正義のメスを入れる!

医療と司法の正義を問う、
リーガル×メディカル・エンタテインメント!


-感想-
「桜宮サーガ」のスピンオフ作品の
短編が3本と「チーム・バチスタ」の
その後を描いた中編1本の構成で、
「双生」、「星宿」、「黎明」の
短編3本は以前の作品を思いだしながら
あぁ~こういうやり取りもあったんだ!
とかあの後はこういうことになってたんだ!
と少しずつ「桜宮サーガ」の世界観を
取り戻しつつ「氷獄」を読み始めると
もう、お腹がいっぱいになるくらいに
オールキャスト勢揃いの内容に
裁判の行方以上に次誰が出てくるんだっ!
とワクワクしながら読み進めてしまいました。
医療vs.司法の闘いも興味深い内容でした。
「北の案件」にも日高正義が絡んでいたなんて
思いもよらず、極北シリーズを
読み返さなければと思ってしまった。
相変わらずの田口センセに
ロジカルモンスター白鳥にふれ、
「桜宮サーガ」の再始動を心から
嬉しく思いました。ただ、これだけは
言っておきたい日高正義よりも
私の方が白い服を着た殉教者からの
連絡を心待ちにしていると・・・


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プロフィール

おりおりパパ

Author:おりおりパパ
ひっそりとぶつぶついってます。
家族:おりおりママ(嫁)
    おりおり(息子)
    おりりん(娘)

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